リラックスして副交感神経を優位にしてピンチを乗り切る

　ストレス社会において、リラックスするために、もっとも有効かつ手軽に行えるのは“呼吸法”です。

　自律神経をコントロールする唯一の方法が呼吸法になります。長くて深い呼吸をすると、自律神経の中の副交感神経が優位になって、リラックスすることができます。

　リラックスすると脳波が変化します。直感やひらめきの出やすいアルファ波がたくさん出てくるようになります。いいアイデアが出るときの脳の状態になるのです。

　古代ギリシャのアルキメデスは、お風呂に入っているときに『アルキメデスの原理』を発見したというエピソードがありますが、お風呂に入ると心身がリラックスするのは誰もが体験していると思います。

　アルファ波がたくさん出ている状態なので、思わぬひらめきが生まれる可能性があります。お風呂に入っているときには、長くて深い呼吸をしていると思います。

　また、副交感神経が優位になると免疫細胞が活性化するという報告もあります。

　がんばることも大切ですが、がんばり過ぎると心身を緊張させる交感神経が優位になり過ぎて、ひらめきが出にくく免疫力が下がってしまいます。

　疲れきるまでがんばり続けるのではなく、少し自分を見つめる時間を増やしてみてはどうでしょうか？

「自分が本当にやりたいことって、何だろうか？」

　そんなことを考える時間を作ってみてはどうでしょうか。長くて深い呼吸をしながら自分の内側に目を向けてみる。

「ハッ！」と思うようなことが頭に浮かぶかもしれません。リラックスすることで免疫力もアップします。ちょっと視点を変えることで、今のピンチを乗り越えるヒントが見つかる可能性が出てきます。

　そして、自律神経の働きを整えるのがムコ多糖です。ムコ多糖によって、神経細胞の働きがスムーズになり、リラックスしやすい状態に導いてくれます。 ストレスで知らないうちにガチガチになった心と体をリセットして、毎日を過ごしましょう。