食べすぎは万病のもと Vol.2
現代人の多くは食べ過ぎて病気になっているので、“空腹の時間”を作り、体調改善することも大切です。
毎日のコントロールが難しいとなれば、週1日だけ断食をするというのも有効です。“プチ断食”などと言われたりしますが、食べない時間を24時間作るという方法です。
土曜日に断食をしようとするなら、金曜日の夜7時に夕食を取り、土曜日の朝と昼は、水分以外は何も摂らないようにします。(体の機能維持に必要な酵素やビタミン、ミネラルを含んだ大麦若葉青汁は、断食中でも摂取することをお勧めします)そうすると、土曜日の夜の7時までで24時間の断食になります。
そして、夕食はいきなり重いものを食べるのではなく、あっさりとした野菜中心の和食などにしましょう。アルコールも控えるようにします。断食のあとは、体の吸収が良くなっているので、ムコ多糖や大麦若葉青汁をしっかり摂ると良いでしょう。
断食にはさまざまな方法があり、それぞれ効果については個人差があると思います。実際にやってみて、やりやすくて自分の体に合ったものがベストです。
ただし注意が必要なのは、暑くてだるくて食欲がわかないといって、そのまま食べないでいることです。これは典型的な夏バテの症状なので、このような場合は食事や水分を摂って、意識的に体を動かすことが必要です。また、暑くても湯船につかった入浴をするのもお勧めです。
栄養を摂ることで健康になろうと考えてしまいますが、発想を変えて内臓を休ませるために食べないことを意識して、体をリセットしてみるのもいいことかもしれません。ちょっと食べすぎているかなと思っている人は、実践してみるといいでしょう。